ごけたです。「Mont Blanc」はフランス語だそうです。
栗の季節本番中です。
店舗では限定食、整理券制度を取っているようです。
1日90食に。
整理券は行列の状況で配布時間を早めたり、遅くしたりしているようです。
整理券の番号で食べれる時間が決まるようです。
夕方になる場合も。
せっかく整理券をゲット出来ても指定の時間に行けないとキャンセルになります。
時間に余裕が必要なようです。
モンブランスタイルさんのHPで整理券の配布状況。
並ぶ際のマナーなども書かれています。
環境:OSはWindows、ブラウザーはGoogle Chrome、
ページ内の画像はクリックすると拡大して表示されます。
はじめに。
先週、急にモンブランが食べてくなりまして、都内で検索してましたら、
存じ上げない店舗名が食べログのページとしてトップに表示されていました。
ページの「特徴・関連情報」にはオープン日は2018年5月17日。
備考欄に谷中銀座にある”和栗や”の新店舗。
さすが「和栗や」さんの新店舗
オープン一か月で口コミは既に15件以上。
さらに「待ちもある」と恐るべし。
土曜日に渋谷に用事あったので、用事を済ませてからお邪魔しました。
運よく用事は午前中に終わり、5分前お店に着くと、既に先客の列が。それも丁度8名様。
この時点で待ちは確定です。
余裕を持ってご来店くださいますと幸いです。
12:00丁度に先頭のお客様から店内に。
やはり私の番で待ちが入りました。
ここから注文を取って、食べ終わるまでの予想がつかない。
店先の案内の「余裕を持ってご来店くださいますと幸いです。」はこのことこかと。
12時ちょっとの店先は30度を越えています。
暑いです。その間に後方には人が増えていきます。
行列の正体を知りたくて、店先の案内をのぞき込む方も数名いらっしゃいました。
店内へ
汗を拭きながら、人の流れを見て時間をやり過ごしていると、
店内から先頭のお客様が出てきました。時計は12:19分。
店内に入ると、さらに別のお客様もお会計の最中。
予想より早く感じました。
お寿司屋さんだった店舗を居抜いてそうなったのか、
はじめからこのコンセプトでわざわざカウンターを入れたのかは不明ですが、
カウンターはもちろん店内はとても綺麗でした。
メニューはたった2つ。
カウンター前にメニューが置かれています。
モンブラン デセルと モンブラン パフェのみ。
デセルはレギュラーとラージの2サイズ
パフェはアクセントになる「小豆」か「桃」のシャーベットの2種類。
お二人以上で来られた方はデセルとパフェを注文してシェアですね。
お一人の方はこの暑さもあってパフェが多く見えました。
もしくは両方注文されていた方も。
コーヒー、紅茶は有りません
こちらのお店は栗のスイーツを食す場所ですが、
コーヒー、紅茶、そして牛乳もなく、代わりにあるがお茶。そして日本酒のみ。
チューって。
こちらのお店は注文を聞いてから一品ずつ仕上げていきます。
私がイメージするモンブランのモンの部分は、しぼり金口から出てくる
数本の練られた栗をゆっくり円を描くように徐々に山を形成していく。
Mont Blanc Styleさんは練った栗を細長い円柱の筒に入れいます。
筒の先に特注？の金口があるようで、後方から押しだすと綺麗に数本出てきます。
渋い和皿の上で2、3周したところで一旦止めて、生クリームとメレンゲ？、
練った栗は割と多めに盛っていきます。
再度押し、上手く円を描きながらモンを形成していきます。
えっまだ押すの？ってくらい押しています。これでレギュラーって感じです。
これを計りの上で行いレギュラーとラージを区別しているようです。
最後のパウダーがパァ～っと器に撒かれた完成です。
お茶との相性はいかほどに
肝心のお味です。
暑さのせいもあって舌が若干ダメになってます。と断りを入れさせて頂きます。
店内に入っても汗が全然収まりません。
席に着いて、お茶の前に出されたお水で一息。ようやく落ち着いてきました。
はじめの一口。
濃厚とはまではいきませんが栗の甘味はしっかりです。
内側の練った栗に達すると甘味が一気に増します。
生クリームも好きな甘さです。
1/3を頂いた時点でお茶を。
あまり好きなお茶の味では有りませんでしたが、口の中はサッパリします。
好きな味ではなく、サッパリした分、栗の甘みを欲します。
食べ進めるとしっかり栗の味が復活してきます。
最後に2口くらいになると濃厚さを感じてきました。
ちょっと鼻呼吸して濃厚さを堪能します。
本当はここで牛乳が欲しいです。
最後まで食べきってからお茶をしっかり頂きました。
お茶が濃厚さを溶かしていきます。ふう。
お会計です。ご馳走さまでした。
感想
カウンターで。目の前で仕上げていく。お茶か日本酒しかない。
この真新しさの受けはあると思います。
モンブランとお茶との相性をどれだけの方が良しとするかがポイントかと。
モンブランのモンの部分は文句なしに美味しかったです。
アクセントのメレンゲ？はちょっと苦手でした。
牛乳か紅茶でモンブランを食すのでお茶には抵抗は有りません。
ただ今回頼んだお茶では相性の良さを感じられませんでした。
15分後に急にのどの辺りから栗の甘みが再度復活しました。
「あー、また食べたい」と感じています。
別のお茶も試してみたいです。
お値段はややお高めに感じる方もいらっしゃるかも知れません。
味云々は別にして材料費、場所代込みだと妥当かと思いました。
9月の収穫後の「モンブラン デセル」は注目です。
お茶も温で頂けばモンブランとの相性も違ってくるかも知れません。
今から非常に楽しみです。
ご馳走さまでした。
店舗情報
https://www.montblancstyle.com/
Mont Blanc STYLE (モンブランスタイル）
席数：8席のカウンターのみ
営業時間：12:00～19:00(売り切れ次第終了)
定休日：水曜日
〒160-001
東京都渋谷区富ヶ谷1-3-3 スズビル1F
Tel:070-4343-1568
モンブラン デセル(レギュラー):￥1,112
モンブラン デセル(ラージ)：￥1,389
モンブランパフェ：￥1,389
厳選 茎煎じ茶：￥371
特選 手詰み上煎茶：￥556
厳選 茎煎じ茶ラテ：￥556
純米酒 稲里「山」：￥463
※全て税別
待ち時間は
私のように9番目だったりと、お店に着いたタイミング次第です。
私がお店を出た時にも4、5人の方が並んでいました。
ただ長居するようなお店のではないので回転率は高いです。
店先には影になるところがありません。
夏は女性やお子様は日差し対策も必要かと。
年齢層はやや高めでした。
お子さん連れは店内でも待ってる時も拝見していません。
品切れ御免はデセルの方が栗を多く使用するので、
デセルの注文が多いと、品切れになる時間も早くなるかも知れません。
どこぞのラーメン屋のように満席で、待ってるお客さんを店内にびっしり入れたりません。
お呼びが掛るまでお店の外で待つか、お店の外からも店内は見えますので
出てきたお客さんを見て店内に入るかです。
それでも見られている感は全くなく、落ち着いてモンブランに集中できます。
代々木公園の駐車場から歩くのがやや早い私で徒歩5分。
横断歩道の信号待ちが長いです。
googleのストリートビューは訳あってだと思いますが店舗近くはビュー出来ません。
最後までお合い下さいまして有難うございました。