ごけたです。
農林水産省によると平成29年産、栗の都道府県別の収穫量割合は、
茨城県が22%、熊本県が15%、愛媛県が10%、岐阜県が4%。
この4県で全国の約5割を占めているそうです。
はじめに
今回は「夜のお菓子 うなぎパイ」、「朝のお菓子 すっぽんパイ」でお馴染みの
静岡は浜松の「春華堂」さんの「栗むし羊羹」です。
「夜のお菓子 うなぎパイ」は有名でも大本の社名は案外知られていません。
「夜のお菓子」ってフレーズ自体、今でも知れ渡っているんでしょうか?
社名の認知度より、スレーズの浸透率の方が気になりだします。
調べる術は有りませんが。
色々と気になる「春華堂」さんはうなぎパイだけなく、和菓子、洋菓子と
幅広く取り扱っています。
その中から「栗むし羊羹」を食べてみました。
出会いのきっかけ
※「不二家 ホームパイ」は今年で誕生50周年を迎えます。
違うパイも食べたいな。
久しく食べていない「うなぎパイ」が食べたくなり検索です。
ネット販売では「うなぎパイミニアニバーサリー」のみで、
普通サイズは店舗のみのようです。
東京で「うなぎパイ」、「うなぎパイV.S.O.P.」両方が買えるのは
銀座は「東京交通会館B1」の「静岡県東京観光案内所」だけです。
※但し、在庫がある場合に限ります。
アマゾンで販売されてるパイは買いつけたものに幾らか上乗せされてるモノでした。
話が逸れましたが、うなぎパイを探す際に見つけたのが今回の「栗むし羊羹」です。
それも「職人さんの手作りゆえ数量限定」。
さらに「三か月間の期間限定」と書かれていたら食べてみたくなります。
栗自体季節ものですから、そもそも期間限定ですけどね。
専用ページには誕生から製法まで書かれていて、味や食感を想像しながら読んでいました。
早速購入です。
ラッキーだったのは偶然9月の予約販売開始日でした。
春華堂さんのオンラインショップのログインは何と「アマゾン」のアカウントが
利用可能なんですね。
アマゾンのアカウントでログインした後、少し入力を追加するだけで完了です。
支払いもアマゾン登録のカード決済が利用できるのでスムーズに手続きが行えます。
注文から3日で届きました。
いただきます
外箱の内側に書いてる通りに、半分は八等分を目安に切り分けます。
餡はもっちり。甘すぎずしっとり上品なお味です。
冷めているのにこれまで食べてきた羊羹の硬さを感じません。
栗と合わせてパクリ。程よい大きさの栗が凄い。
蜜がしっかり染み込んで、栗の甘さが引き立ちます。
う~ん。と思わず声が漏れます。
ホクホクとした食感がします。不思議ですがハマります。
蒸しのこだわりが成せる食感でしょうか。
美味しい。これは美味しい。兎に角美味しいです。半分を即ペロリです。
その間に頂いたお茶は一口だけです。
甘さがしつこくない。むしろ追加していきたいので
お茶が間に入る隙が1回しかなかったが正解です。
このペースで残り半分も食べるともう終了です。
大量購入も納得でます。
とはいえ、今回はここまでにして、来年またこの季節に。
ご馳走さまでした。
到着後7日間の賞味期限があります。
ちょっと驚きの箱の裏
箱が空かないようにテープでとめるのは普通ですが、
テープの剥がしやすさまで配慮された商品はなかなかお見掛けしません。
ただそれだけなんですが、嬉しい配慮ですよね。
販売情報
「栗むし羊羹」は
オンラインショップと浜松の春華堂直営店で販売されています。
※春華堂直営店でのご購入の際は、事前に在庫確認されてからが宜しいかと。
さいごに
偶然見つけて、自分の感で購入したものがアタリだと嬉しいですね。
子どもの頃、家族旅行で泊まった宿のお茶菓子に「うなぎパイ」が出て、
そのフレーズゆえ、私だけ勝手に興奮しながら食べた思い出があります。
最近はビジネスホテルばかりでお茶菓子なんてお目にかかりません。
そもそも、宿の部屋に入って仲居さんがお茶を入れて、
「お茶菓子どうぞ」とすすめてくれる宿自体、今でもあるんでしょうかね?
もしあればそんな宿でまたうなぎパイを食べたいですね。
最後までお合い下さいまして有難うございました。