ごけたです。風で洗濯物がハンガーごと飛ばされました。
目次
はじめに。
スマホやタブレットなどの充電に使用出来るモバイルバッテリーは
色んなメーカーから色んな容量と共に多数出ています。
外出先でノートPCが充電使用できるポータブル電源も
徐々にですが機種が増えてきました。
古いノートPCを外出先でバッテリーの残量を
気にしなくて済むのならと購入しました。
ページ構成
OSはWindows、ブラウザーはchrome、レンタルサーバーはエックスサーバーです。
画像、ソースコード、その下に説明文の構成になっています。
画像はクリックすると拡大されて表示されます。
1:購入目的
「外出先でポータブル電源で充電しながらノートPCが2時間以上使用出来ること」
基本目的はこの1点です。
2:選択のポイント
ノートPCへの充電方法
充電方法として変換プラグ仕様の大容量モバイルバッテリーもあります。
大容量の割にモバイルバッテリー枠なので、価格もデザインも問題ありません。
残念なことに変換プラグが私のノートPCで使用できるか不明な為な点。
使用できるか問い合わせてみましたが、ノートPCのプラグの形状が
正確に分からない為、不明なままとなりました。
なので確実に充電が期待できるコンセント口(くち)があること。
モバイルバッテリーとして使用してるメーカーからも、
コンセント口(くち)がある「ポータブル電源」もありました。
実際に使用しているメーカーなので安心感は有ります。
大型過ぎて持ち運びには適さない為、選択から外れました。
容量と使用可能時間
使用しているノートPCは200x年製と古いため、バッテリーが1時間弱しかもちません。
やはり外出先では2時間以上は使用したいところです。
2時間以上に拘る理由としては
PCを使用するカルチャースクールやワークショップでは
1コマ2時間が多かったりするからです。
取扱いサイトのレビューを見ても実際にどのくらいの容量があれば、
希望時間使用出来るのか。は書かれていません。
となると実際に使ってみないと分からない。悩みます。
容量と重量
容量が大きれば、使用時間も増えますが、比例して重量も増えます。
ノートPCの重量が2.5kgあるので、出来るだけ重量は増やしたくありません。
アタリ、ハズレがある場合も。
モバイルバッテリーを数台持っていますが、
「表記されている容量より実際は少なかった」、
「数日で充電できなくなった」なんてレビューをみると、怖くなります。
幸い今のところ、ハズレはありませんでしたが、
絶対はないので、やはり実際に使ってみないと分からない。悩みます。
レビューの「RAVPower」さんは今回購入するまで存じ上げなかったメーカーでした。
よくよく調べるとモバイルバッテリー製品では既に多くの商品が販売されてました。
容量別に各商品の評価もモバイルバッテリー製品扱う他社とほぼ同等でした。
注視したのは問い合わせや返品交換の対応についてのレビューです。
万が一、初期不良などのトラブルがあっても、多少なり安心感が違います。
最終的に
上記を踏まえ、「スペックを見比べても、購入し、実際に使ってみないと分からない」、
「ならば違うポイントで決めなくては」になり、最後は付属ケースのデザインで決めました。
価格は選択のポイントには入りませんでした。
「27000mAh」の数値だけみると、「30000mAh」を超えるモバイルバッテリーでも
5千円前後で購入できるので、「高い」と感じる方もいらっしゃるかも知れません。
コンセントが挿せる仕様なのでモバイルバッテリーとは
価格が違うのは納得出来てましたので、選択のポイントにはなりませんでした。
アマゾンで16,900円でした。
3:基本情報
本体基本情報
容量:27000mAh / 99.9Wh
入力:AC 19V/1.6A
AC出力:110V/60Hz、100W最大/ 85W定格
USB-C 出力:DC 5V/3Aまで
iSmart USB 出力1:DC 5V/2.4A まで
iSmart USB 出力2:DC 5V/2.4A まで
サイズ:6.9×6.9×14.6cm
本体重量:854g
専用ケースに本体、付属品全て入れた重量:1,387g
ノートPCへの充電で必要な情報
「AC出力:110V/60Hz、100W最大/ 85W定格」の「100W最大」です。
「100W」以下であれば問題なく使用できるということです。
ノートPCのACアププターの裏面に「65W」の表記があります。
またOUTPUT(輸出):20V 3.25A とあります。 20V x 3.25A = 65Wになります。
100W以下なので使用可能になります。
使用できない機器
100Wを超える機器
医療機器またはそれに類する機器
起動電力の大きい機器
正確な電圧、周波数、正弦波が必要な機器等
LuvBookと一部のドローン
コネクタがラッキング防止仕様の機器
特に「起動電力の大きい機器」はネックです。
100W以下でも使用機器によっては使用不可もあり得る。ってことです。
どの機器かは具体的には分かっていません。
付属品
ACアダプター、簡単な説明書、
マイクロUSBケーブル1本(短め):約25cm、マイクロケーブル1本(長め):約65cm、
本体のみ専用メッシュのケース、フック1個、
※Type-Cケーブルは付属していません。
充電の視認性能
充電状況を視認させる青いLEDランプ:1-8個
フル充電でLEDランプは8個点灯します。
昼間の太陽光でもLEDランプはしっかり確認できました。
プラグ、電源位置
LEDランプを手前に見た状態で
左側に「Power」:電源ボタン、充電をスタートする際にも使用、
本体の残量を「Power」を押して「LEDランプ」を表示させて確認する際に使用。
iSmart USB Output:UBSケーブルを使用して充電口が2つ。
Type-C Output:Type-Cケーブルを使用して充電口が1つ。
右側に「Input」:本体の充電に使用する充電口が1つ。
コンセント部分
コンセント部分にはふたがある。
内部にホコリがなるべく入らいように細かい気遣いが。
充電中は緑のランプが点灯している。
本体の充電中には「Input」の上下部が、
PCを充電中には「コンセント口」の上下部が、
「アチッ」ってほどでないですが「熱い」です。
4:本体の充電ついて
本体にコードを挿すと、LEDが点灯し、バッテリー残量が表示されます。
フル充電でLEDランプは8個点灯します。
・本体の充電時間:
LEDランプ1個点灯の状態から8個点灯のフル充電までは約2時間45分でした。
5:ノートPCへの接続、充電について
充電準備
ポータブル電源はフル充電の状態です。
ノートPCのプラグを抜き、残量0%にしようとすると表示が出ました。
仕方ないので「7%」の状態から充電することにしました。
充電手順
ノートPCのACアダプターをポータブル電源のコンセント口に挿し込みます。
本体左側の「Power」ボタンを押し、本体を起動、
さらにもう一度「Power」ボタンを3、4秒押すと
ノートPCへの充電がスタートします。
ちょっと変わった方法で充電が開始されます。
充電開始
説明書には充電が開始すると本体のLEDランプが点灯。と
記載されていましたが、実際は点灯しませんでした。
そのためノートPCの充電メーターにマウスのカーソルを合わて
「電源に接続:充電しています。」表示で確認を取りました。
「電池マーク」にマウスのカーソルを合わせて確認する方法もあります。
充電時間
結果は7%から100%までにかかった時間は「2時間56分」でした。
本体「Power」ボタンを押し、残量メモリーを確認すると
「LEDランプ」は1個だけ点灯しました。
50%辺りまでは1時間前後でしたので、この調子行けば、
2時間前後で行けると思いきや70%辺りから少しづつペースダウン。
3時間越えもあるかも思いきやギリギリで2時間内に。
※電源ボタンは本体起動で1回、充電開始で1回の計2回です。
充電中の音はモバイルバッテリー同様に静か。
充電しながら作業テスト
再度、ノートPCのバッテリーを「7%」の状態で充電開始。
今度は充電中にChromeを4つ開いて、各ウィンドでyoutubeを流しっぱなしに。
さらに文書作業をしてみました。
結果は7%からフル充電まで約3時間弱でした。
本体「Power」ボタンを押し、残量メモリーを確認すると
「LEDランプ」は1個だけ点灯しました。
その約3時間弱の間はしっかり作業が出来ていたので充分すぎるほど機能してます。
6:気になった点
気になった点その1
故障かどうか不明ですが、充電中はLEDが点灯しません。
そのため充電途中で残量メモリが幾ら残っているか調べようとして、
電源ボタンを押すと充電が止まってしまいます。
再度、電源ボタンを2回押して充電を開始しないといけません。
気になった点その2
本体表面の素材がサテン?、コーディロイ?
指紋や傷が付きやすいです。
気になった点その3
通常のコンセントプラグであれば、本体が平らなまま充電できるが、
ビデオカメラのバッテリー用充電器などになると、充電器の形状が
本体よりも大きいので、平らにすると若干浮いた感じになる。
充電自体は問題なく出来るが、気になるようなら縦にして充電すればいい。
但し、倒れないように壁に立て掛けるなどの対策は必要です。
気になった点その4
専用ケースの耐久性
本体、付属品一式の入った専用ケースをノートPCと一緒にディバックに入れて、
両肩でしっかり背負い、電車で2時間移動。
本体からノートPCへ、問題なく充電しながら使用出来ました。
落としたり。と言った激しいテストは行っていません。
おまけ
今回レビューした「RAVPower 27000mAh」以外にも
ポータブル電源は多数販売されています。
購入した時よりも容量も増えて、価格がお安いものまで出ていました。
何点かお薦め品もご紹介します。
主にアマゾン、楽天で購入可能な商品です。
価格は変動しますので、ご注意下さい。
検索する際、具体的な型番が表記されていないものもあるので、
メーカー名と容量だけを記載しています。
「MAXOAK 50000mAh」¥14,999
平型タイプ。圧倒的な容量ながらも、重さは1.26kgと
持ち運びも可能な重さです。
コンセントタイプではなく、付属の専用ケーブルの片方に
ノートPCの入力プラグを差し込んで充電する方法です。
プラグが使用できるノートPCをお持ちの方には絶対におすすめの1品です。
注意点としてはコンセント口がないので、スマホ、タブレット、ノートPCと
充電できる品種がかなり限られてしまうことです。
「iPRIGENT 41600mAh」 ¥20,880
立方体タイプ。コンセント口もUSBもある大容量のポータブル電源です。
コンセント口がある分、重さは1.8kgになります。
「40,000mAH」以上で2万円前後なら、重さが納得できればおススメです。
「MATECH 62400mAh」 ¥14,599
平型タイプ。大容量でこの価格。これを見たときは驚きました。
本格的なポータブル電源だけあって、重さは2.34kgあります。
持ち運びにはさすがに距離や体力が限られてきそうです。
注意点として、ACアダプターを使用して充電するには
別売りのACコンバーターの購入が必要になります。
このACコンバーターの価格が今現在は不明なんです。
本体+ACコンバーターのセット売りを期待したいですね。
最後までお合い下さいまして有難うございました。