GoPro Hero 10 モバイルバッテリー 給電 長時間 撮影 テスト 発熱対策

ごけたです。
高額でありながら事前に問題があると
知っている商品を購入するのはなかなか勇気がいります。

はじめに

今回は「家電」編です。
2022年6月上旬に「Go Pro Hero 10」を購入。
購入前から発熱問題、
それに伴う長時間撮影不可問題は知ってました。
今回はこの非常に重要な2つの問題に
私なりに対応してみました。
※即出の情報でしたら申し訳ございません。


ページ構成
画像、その下に説明文の構成になっています。
画像はクリックすると拡大されて表示されます。
リンクは予告なく削除される場合がございます。

発熱対策

長時撮影を行うには「発熱」をクリアしないといけません。

1:これはもう大定番のカバーを外す。

全くダメ。よくて20分超えが限界。

2:扇風機の首振り設定。

首振りにしているのは屋外撮影も考慮。
少ない風力でも発熱に対応できるか

GoProのカバーを外しバッテリー内に風を送る。
これが思いのほか効果あり。
256GBのMicroSDカード、
20,000mAhのモバイルバッテリーで7時間以上の撮影に成功。
これで室内での撮影は確実にクリア。

3:室外での長時間撮影での発熱対策。

上記の扇風機の首振を元に
小型ファンでバッテリー側に風を送るのが一番かと。
「小型ファン」を検索。
アマゾンで「マスク用ファン」に辿り着く。



マスク用ファンには形状が異なるタイプが幾つかある。
その中でファンとマスクに留めるクリップが反転しているタイプを購入。





ファンをバッテリー口の上に充て風を送る。
ファンの上にクリップもあると厚みができ、固定がさらに難しくなるため。
このマスク用ファンも給電が可能。
電源ボタンを長押しで給電に。
これは実際に購入しテストするまで気づきませんでした。

1,500円前後のものを2つ購入。
万が一落として破損。
テストが一時中断も嫌なので。

マスク用ファンをGoProに固定 「テーピング編」


「テーピング」で固定


指用のテーピングを使用。

マスク用ファン 「テーピング」室内テスト

GoPro 撮影設定

屋外での撮影もするので
RES|FPS 4k 60fps
レンズ リニア + HL
HyperSmooth 標準
スケジュールキャプチャー オフ
HindSight オフ
ビットレート 標準
シャッター 自動
EV値 0
ホワイトバランス 4500K
ISO値 100-800
シャープネス 中
カラー ナチュラル
RAWオーディオ オフ
ウィンド オン

MicroSDカード

「SanDisk Extreme SDSQXA1-256G-GN6MN [並行輸入品]」
256GB microSDカード SDXC UHS-1 U3 V30 4K Ultra HD対応

モバイルバッテリー

Ankerの「PowerCore Essential 20,000mAh」フル充電
青ランプ4つ点灯
GoProとマスク用ファンを給電


室内気温28度、朝8:30頃撮影開始。

撮影結果

室内ではGoProに「SDカードが一杯です」と表示され
「MicroSDカード」の残量時間が「SDフル」と表示されるまでの
撮影に成功。
「マスク用ファン」もズレたりすることなく固定のまま問題なし。

「マスク用ファン」とはいえファンです。
室内では「ジー」と音がします。
気になる方は気になるかもしれません。

スマホで撮った音 間近

確実に「ジー」をファンの音が聞こえます。

スマホで撮った音 2m離れた場所

スマホではさほど撮れていませんが実際には聞こえています。


マスク用ファン 「テーピング」屋外テスト


GoPro撮影設定、使用MicroSDカード、
モバイルバッテリーは室内テストと同じです。
「ネックレス式マウント」に装着して撮影。


屋外では平均気温30度、約20kmのウォーキングで
テーピングが何度も剥がれる。
テーピングを抑える指も映り込む。


撮影結果

マスク用ファンがズレると
数秒~数分後には熱問題でGoProの電源が切れる。

テーピングを抑えたり、貼り直しを繰り返しながら
約20km、約4時間30分の撮影は成功しました。

屋外ではほぼ気になりません。
イヤホン、ヘッドホンをしたり、
趣味のウォーキングに夢中だと全く気になりませんでした。
気にならないではなく聞こえてませんでした。

マスク用ファンをGoProに固定 「厚めの輪ゴム編」


レンズを避けるように2本横方向から。
横方向を補うように縦方向から1本巻く。


マスク用ファン 「厚めの輪ゴム」室内テスト


GoPro撮影設定、使用MicroSDカード、
モバイルバッテリー、室内気温はテーピング編と同じです。

撮影結果

テーピングが輪ゴムに変わっただけです。
撮影も成功です。

室内では7時間以上撮影でも固定に問題なし。
屋外では平均気温32度、約20kmのウォーキングで
マスク用ファンはほぼ固定された。
長時間撮影も成功。

マスク用ファン 「厚めの輪ゴム」屋外テスト



GoPro撮影設定、使用MicroSDカード、
モバイルバッテリーはテーピング編と同じです。
「ネックレス式マウント」に装着して撮影
屋外では平均気温32度、約20kmのウォーキングで開始。


撮影結果

「輪ゴム」ではマスク用ファンがズレたり、
落ちたりもなく固定されてままです。
何ら問題なく約20km、約4時間30分の撮影は成功しました


但し、マスク用ファンのUSBケーブルが右側に向くと映り込みます。
右折や風が強い時などは注意が必要です。
「L字」のコネクタを使用すれば変わるかもしれません

YouTubeで音 テスト

ここまでのテストを動画で簡単にまとめてみました。
ご参考になれば。

室内編



屋外編


さいごに

モバイルバッテリーからGoPro本体とマスク用ファン、
2本のケーブルで給電している格好に恥ずかしさを感じなければ
問題なく長時間撮影は可能です。
※マスク用ファンの音は入ります。


モバイルバッテリーの「20,000mAh」は重いです。
ケーブルの向きに合わせてバッグの片側のポケットに入れていると肩が凝ります。


USBケーブルを長くしてポケットではなく
バッグの中に入れると多少なり楽になります。
ネックレス式マウントも慣れないと長時間は首が痛いです。


※マスク用ファンを装着するとジンバルでは
使用不可とは言い切れませんが使いにくと思います。


最後までお合い下さいまして有難うございました。

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