WordPress Twenty Sixteenカスタマイズ 11-2 「コメント欄」 コメントを残す コメント 名前 メールアドレス サイト コメントを送信 変更

ごけたです。
今年の夏、福島県産の「桃」を結構食しました
安いのに、甘くて、柔らかくて、美味しく頂きました。
来年も楽しみにしています。

はじめに

WordPress Twenty Sixteenカスタマイズ その11-2
今回は「コメント欄」の「コメントを残す」 「コメント」「名前」
「メールアドレス」 「サイト」 「コメントを送信」ボタン。
各項目のタイトルを変更します。

※文中に「親」という言葉が度々出てきます。
ここでの「親」とは「子テーマ」ではない、
元々のTwenty Sixteenの各ファイルのことです。
カスタマイズは「子テーマ」で行っているので、
その対比として「親」、「親テーマ」と呼んでいます。



ページ構成
画像、ソースコード、その下に説明文の構成になっています。
画像はクリックすると拡大されて表示されます。
リンクは予告なく削除される場合がございます。
テーマはTwenty Sixteen、OSはWindows、ブラウザーはchrome、
レンタルサーバーはエックスサーバーです。


事前準備

これから行う設定には幾つかに事前準備が必要です。
事前準備が完了した状態で設定説明を行っています。
WordPress Twenty Sixteenカスタマイズ 11-1 。今回は「コメント欄」の各名称や「*」マークの変更に必要な事前準備についてです。「コメント欄」の各名称は「functions.php」ファイルでも可能だったりします。が、私は説明できません。これは子テーマフォルダに入れて編集出来ないを意味します。該当ファイルを直接入力して変更設定します。そのためには幾つかの事前設定が必要です。
「11-1 「コメント欄」カスタマイズ 事前準備 編」をご覧くださいませ。

事前準備が済んでいる状態で、変更設定の説明をしています。

各名称の変更は「wp-includes」フォルダ内の
「comment-template.php」ファイルを直接入力します。


「コメントを残す」を「コメントをどうぞ」に変更。


「コメントを残す」にGoogle Chromeの「検証矢印」を当てると、
「<h2 id=”reply-title” class=”comment-reply-title”>」が表示されます。

FTPソフト「FileZilla」を起動し(接続はしていない)、PC側の子テーマフォルダ内の
「comment-template.php」ファイルをテキストエディタで開いて
「reply-title」を探します。

2236-2254行目前後の2243行目前後に
「’title_reply’ => __( ‘Leave a Reply’ ),」がありました。

※「Leave a Reply」はGoogle 翻訳では「返事を残す」だそうです。



テキストエディタで「Leave a Reply」を「コメントをどうぞ」に変更します。
「’title_reply’ => __( ‘コメントをどうぞ’ ),」となります。
お好みの文言を入力してください。

テキストエディタを上書き保存します。



FTPソフトを接続します。
子テーマフォルダ内の編集用の「comment-template.php」ファイルを
サーバー側の「wp-includes」フォルダ内にアップロードして、
「comment-template.php」ファイルを更新します。

サイトも更新して「コメントを残す」が「コメントをどうぞ」に
変更しているか確認します。

FTPソフトを接続は一旦切ります。

「コメント」を「コメント入力欄」に変更

「コメント」にGoogle Chromeの「検証矢印」を当てると、
「<p class=”comment-form-comment”>」が表示されます。

FTPソフト「FileZilla」のPC側の子テーマフォルダ内の
「comment-template.php」ファイルをテキストエディタで開いて
「<p class=”comment-form-comment”>」を探します。

2231行目前後にありました。



テキストエディタで、この中の「( ‘Comment’, ‘noun’ )」を
「( ‘コメント入力欄’, ‘noun’ )」に変更します。
お好みの名称を入力してください。
テキストエディタを上書き保存します。

変更ソースコードが2231行目前後だと分かったもう一つの決め手は
「<label for=”comment”>」の「label(ラベル)」です。
名称は「label(ラベル)」ですので、前後に変更できる箇所があるか探します。
探した結果「( ‘Comment’, ‘noun’ )」がありました。

FTPソフトを接続します。
子テーマフォルダ内の編集用の「comment-template.php」ファイルを
サーバー側の「wp-includes」フォルダ内にアップロードして、
「comment-template.php」ファイルを更新します。


サイトも更新して「コメント」が「コメント入力欄」に変更しているか確認します。

FTPソフトを接続は一旦切ります。

「名前」「メールアドレス」「サイト」の名称変更

「名前」「メールアドレス」「サイト」にGoogle Chromeの
「検証矢印」を当てると、「<p class=”comment-form-xxxxx”>」が
表示されます。

FTPソフト「FileZilla」のPC側の子テーマフォルダ内の
「comment-template.php」ファイルをテキストエディタで開いて
「<p class=”comment-form-comment”>」を探します。

2200-2206行目前後に「<p class=”comment-form-xxxxx”>」がありました。
各名称の「<p class=”comment-form-xxxxx”>」の後ろに
今回も「label」がありました。

「名前」を「お名前かニックネーム」に変更


「’<p class=”comment-form-author”>’」と表示されます。

「名前」は「comment-template.php」ファイルの2200行目前後にありました。
テキストエディタでこの中の「( ‘Name’ )」を
「( ‘お名前かニックネーム’ )」に変更します。
テキストエディタを上書き保存します。

FTPソフトのPC側の子テーマフォルダ内の「comment-template.php」ファイルは
テキストエディタで開いたままです。

「メールアドレス」を「メアド」に変更


Google Chromeの「検証矢印」で「メールアドレス」を当てると
「’<p class=”comment-form-email”>’」と表示されます。

「メールアドレス」は「comment-template.php」ファイルの
2202行目前後にありました。
テキストエディタでこの中の「( ‘Email’ )」を「( ‘メアド’ )」に変更します。
テキストエディタを上書き保存します。

FTPソフトのPC側の子テーマフォルダ内の「comment-template.php」ファイルは
テキストエディタで開いたままです。

「サイト」を「ご自身のサイトのURL」に変更

Google Chromeの「検証矢印」で「サイト」を当てると
「’<p class=”comment-form-url”>’」と表示されます。

「サイト」は「comment-template.php」ファイルの2204行目前後にありました。
テキストエディタでこの中の「( ‘Website’ )」を
「( ‘ご自身のサイトのURL’ )」に変更します。
テキストエディタを上書き保存します。




ここでFTPソフトを接続します。
子テーマフォルダ内の編集用の「comment-template.php」ファイルを
サーバー側の「wp-includes」フォルダ内にアップロードして、
「comment-template.php」ファイルを更新します。

サイトも更新して「名前」「メールアドレス」「サイト」が
「お名前かニックネーム」「メアド」「ご自身のサイトのURL」に
変更しているか確認します。

送信ボタンの「コメントを送信」を「送信ボタンをポチっとな」に変更

「コメントを送信」にGoogle Chromeの「検証矢印」を当てると、
「<p class=”comment-form-comment”>」が表示されます。

FTPソフト「FileZilla」を起動し、PC側の子テーマフォルダ内の
「comment-template.php」ファイルをテキストエディタで開いて
「<p class=”comment-form-comment”>」を探します。

2236-2254行目前後の2263行目前後に
「’label_submit’ => __( ‘Post Comment’ ),」がありました。




テキストエディタでこの中の「Post Comment」を
「送信ボタンをポチっとな」に変更します。
テキストエディタを上書き保存します。

※「label_submit」は「送信ボタン」表示の設定です。
※「Post Comment」はGoogle 翻訳では「コメントを投稿」だそうです。

ここでFTPソフトを接続します。
子テーマフォルダ内の編集用の「comment-template.php」ファイルを
サーバー側の「wp-includes」フォルダ内にアップロードして、
「comment-template.php」ファイルを更新します。




サイトも更新して「コメントを送信」が
「送信ボタンをポチっとな」に変更しているか確認します。

WordPress自体のバージョンアップ後に

「11-1 「コメント欄」カスタマイズ 事前準備 編」でも
書きましたが、今回の設定方法はWordPress自体の
バージョンアップ後に、変更箇所が初期設定に戻る可能性があります。

WordPress自体のバージョンアップ終了後に、
変更箇所が初期設定に戻った場合は、
編集済みの「comment-template.php」ファイルをFTPソフトを使用して
サーバー側の「wp-includes」フォルダ内にアップロードして、
再表示させる作業が必要になります。

さいごに

「comment-template.php」ファイルに直接入力と言っても
入力する内容は「コメント」とか「メアド」とか簡単なものでした。

FTPソフトの接続がお久しぶりになると、
FTP起動時や終了時にソフトのバージョンアップ表示が表示されます。
起動時にバージョンアップ表示が出るとちょっと出鼻をくじかれた感が。

FTPソフトでのWordpressのバックアップダウンロードも適度に行いながら、
FTPソフト自体も最新状態を保ちたいですね。

最後までお合い下さいまして有難うございました。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク