第三十四回 日本橋三越本店 日本橋 七福神めぐり 2019年 巡拝してきました

ごけたです。

実感として、行ける時に行かないと次の予定なんて絶対ではありません。

はじめに

今回はお正月限定 七福神巡り編です。
都内の数ある七福神巡りの中から1月4日に
「第三十四回 日本橋三越本店 日本橋 七福神めぐり」に行ってきました。

巡る順番、御朱印、宝船やご分体、巡拝時間などを書いています。
いつか巡りに行かれる時のご参考になれば。

ページ構成
画像、ソースコード、その下に説明文の構成になっています。
画像はクリックすると拡大されて表示されます。

第三十四回 日本橋三越本店 日本橋 七福神めぐり

「第三十四回 日本橋三越本店 日本橋 七福神めぐり」はその名の通り
日本橋界隈の神社を巡ります。
ただこれだと神社だけを巡る「日本橋 七福神めぐり」になります。

第xx回 日本橋三越本店が付く。
開催日が1月4日の1日限定であること。
スタートとゴールが日本橋三越本店前であること。
「日本橋 七福神めぐり」の地図には載っていない「寳田恵比寿神社」も巡ること。
※「日本橋 七福神めぐり」の地図に載っていないだけです。
この期間しか開いていないので、参拝しないなんて勿体無いです。
全てを巡るとゴール地点で干支にちなんだ記念品が貰えます。
道々に三越の法被を着た方々が道案内、誘導などをしてくれます。
日本橋三越本店のHPでは七福神めぐりに関する情報は載りません。
江戸時代から商業、文化の中心地として栄え、伝統と新しさが共存する日本橋の魅力を発信する「まち日本橋」。日本橋の歴史から、季節ごとの愉しみ方、旬なイベントまで情報満載です。

代わりに日本橋の情報サイト「まち日本橋」のイベント欄に
開催情報が掲載されます。
お問い合わせ先として日本橋三越本店(代)の電話番号が載っています。

日本橋三越本店 受付場所へのルート

「まち日本橋」の情報によると受付は「日本橋三越本店 本館1階室町口」とあります。
※受付で頂いた巡拝図には「本館1階中央ホール」となっています。

自宅最寄駅からJR神田駅まで行き、東京メトロ銀座線渋谷行きに乗り換えて、
次の駅の「三越前駅」で降ります。

銀座線神田駅での改札口から見て一番手前に乗ると「三越前駅」の改札に近くなります。


受付のある「本館1階室町口」へは「A3出口」から階段を上り地上へ。
※行列が出てきいたのでA3出口手前の「A5出口」周辺から並ぶことになりました。

本館1階中央ホールではライオン像を背にして、
左手お隣の「三井記念美術館」との間の通りを左折してすぐの辺り。

時間

「まち日本橋」の情報では「10:30~14:00」となっています。
開始受付時間が14:00までなのか、ゴール受付時間が「14:00」までなのかは不明です。
10:15分頃に現地につきました。
10:30から受付になっていましたが、既に受け付けは開始していました。
当日の行列に対応した早めたかも知れません。何時から受付が開始されたか、
毎年臨機応変に早めているのかも不明です。

目印
スタート地点で黄色いリボンを安全ピンで通して
荷物や服に付けておくと法被を着た方々が案内しやすくなる。

日本橋三越本店 日本橋 七福神めぐりのコース

日本橋三越本店 室町口前スタート地点


本館1階中央ホールを塞ぐように
列が出来ていました。


最後尾は角を曲がって数歩進んだと所に
札を掲げた係の方が。


進むスピードは遅くないので、
数分まで受付に。受付では巡拝図、
スタンプが押せる用紙が2枚、
安全ピンが通った黄色いリボン。

小網神社
(こあみじんじゃ)
福禄寿・辨財天


予想以上の混雑。手前の信号から行列が。
角を曲がる手前で神職さんが
右側が参拝の列。
真ん中が授与品のみの列。
左側が御朱印、お守りの列になりますと
誘導していました。


本殿手前で神職さん達が御朱印、色紙、
宝船、ご神像の受付をしていたので、
色紙、宝船、ご神像をお願いしました。


境内までは入れますが、真ん中の列は
銭洗い辨財天のみの参拝になります。

茶ノ木神社
(ちゃのきじんじゃ)
布袋尊


本殿が小さく、普段は社務所はありません。七福神の時のみテントが張られ、受付て下さいます。


去年は7日を過ぎての参拝で頂けなった
御朱印を頂くことが出来ました。
御朱印は5分前後で頂けました


小網神社から茶ノ木神社へ向かう道順で
本殿脇の歩道から列が出来ていました。
小網神社に比べると人は半数未満で
進むペースも早く数分で参拝できました。

宝生弁財天
(ほうしょうべんざいてん)
水天宮境内
辨財天


階段を上り、境内に入ると
正面に本殿の参拝者の行列が。
左側に「辨財天」参拝用の列が
用意されていました。
こちらも既に行列でしたが、本殿への行列に比べると人は少なく数分ほどで参拝できました。
御朱印は境内入ったすぐ右手の社務所の
2階か3階で頂けます。
※今年は頂いていませんので
どのくらい待つかは不明です。
色紙、ご神像は境内右側に専用テントがあり、
そちらで受付ています。
こちらは直ぐに受け付けて頂けました。

松島神社
(まつしまじんじゃ)
(大島神社)
大国神


本殿前の歩道から行列ができていました。
角を曲がって数メートルが最後尾でした。
本殿までは10分ほどかかりました。


本殿左脇に社務所があり、色紙、ご神像を
受付ています。さらに左側のビルの入り口が
御朱印の受付になっていました。
どちらも数人並んでいました。
色紙は数分で頂けました。御朱印は
もう少しかかっていそうでした。

末廣神社
(すえひろじんじゃ)
毘沙門天


手前から20人くらいの行列が。
鈴紐は3本あるので、寸前までは2列で
本殿前で3人になるように誘導しています。
10分くらいで参拝できました。

本殿右側の小さな社務所があるのですが、
今回は手前の駐車場を御朱印、色紙などの
受付にしていました。
パイプ椅子が用意され、数人座れます。
先に御朱印をお願いして参拝が待たずに
済むかと。
色紙、ご神像が受付さえ並ばなければ
すぐに頂けます。

笠間稲荷神社
(かさまいなりじんじゃ)
寿老神


30人前後の行列が。手前の角を曲がって
数メートルが最後尾でした。
10分くらいで参拝できました。


社務所は本殿の左手にあります。
数人が待っているようでした。
その前にテントがあり、色紙やご神像の受付を
していました。

椙森神社
(すぎのもりじんじゃ)
恵比寿神


コースとして鳥居をくぐると右手にある
本殿に向かって行列が出来ています。


反対側の鳥居を出て並んでいます。
40人くらい並んでいました。
進むペースはそこそこ早く10分くらいで
参拝できました。

社務所は本殿右側にあります。御朱印と色紙やご神像の受付が同じになっていて、受け付け待ちの行列ができていました。
5分くらい待ちましたが、色紙やご神は
その場で直ぐに対応して下さいます。
社務所右側に御朱印待ちの5、6人の列が
出来ていました。最初の鳥居をくぐると
テーブルがあり、スタート地点で貰った
用紙2枚にスタンプが押されます。

寳田恵比壽神社
(むろたえびすじんじゃ)
恵比寿神


いよいよ最後でございます。
何故かここに来て急に人が減ります。
ちょっと待てば参拝出来ました。


本殿奥は社務所も兼ねています。
恵比寿様の御朱印が頂けます。

去年は参拝せずに頂けなかった御朱印
初穂料:300円反対側ではべったら漬けの
試食と販売が行われていました。

日本橋三越本店 室町口前ゴール地点
椙森神社で押して頂いた紙を渡すと
粗品と交換してもらえます。
七福神の名称は「第三十四回 日本橋三越本店 日本橋 七福神めぐり」の
案内図に載っているままを記載しています。
スタート地点で係の人から「第三十四回  日本橋三越本店七福神めぐり」の案内図、
スタンプが押せる用紙2枚、黄色いリボンが渡されます。
あとは個々のペースで自由に巡るのが普通ですが、
案内図には番号があるのでそれに沿って巡りのがいいようです。
ゴールで粗品の貰うためにスタート地点でもたった用紙に氏名などを記入します。
記入用ポイントとして、「寳田恵比壽神社」の参拝後にゴールに向かう途中の
「小津和紙」さんが協力頂いてます。
「小津和紙」の2階で記入用のテーブル、えんぴつが用意されています
※ゴール地点でも記入は出来ます。ゆっくりしたい方は小津和紙さんへ。
ささっと終わらせたい方はゴールで記入が宜しいかと。
それよりも持参のペンでの行列中に記入が一番早いです。

ゴール受付
何時に受付が締め切りかは未確認です。

手水舎の場所

各神社とも結構な行列です。
はじめに手水舎で手を清めてから参詣したいところですが、
列に並ぶことを優先してしまいます。

先に手水舎の位置が分かっていれば、行列のどちら側に並べばいいかも分かります。
2つの神社を除いて、列に並びならが手水舎で清めることが可能です。

小網神社鳥居をくぐり参拝の列から見て
右手にあります。
本殿までは若干ですが距離があるので
慌てずに済みます。
茶ノ木神社鳥居をくぐったすぐ左手にあります。
※鳥居と本殿との距離が短いので、
タイミングが悪いと列が止まります。
水天宮境内境内に入ると左手にあります。
こちらは列とは別になります。
手水舎でも若干待つ場合があります。
松島神社鳥居とくぐった右手にあります。
本殿までの多少距離があるので
慌てずに済みます。
末廣神社鳥居をくぐったすぐ左手にあります。
本殿までは若干ですが距離があるので
慌てずに済みます。
笠間稲荷神社
本殿の右手にあります。
※木の裏にあります。
右手にも鳥居があるのでそちらから入り、
手水舎を済ませて、列に並ぶが宜しいかと。
椙森神社コースとして鳥居をくぐると右手にある
本殿に向かって列が出来ます。
その列を越えるとやや右手に
手水舎があります。先に済ませてから、
反対側の鳥居を出て列に並びます。
もしくは列が手水舎の前に来たときに
済ませるかのどちらかです。
お一人で来てるか方は先に済ませた方が
楽かと。お二人以上で巡られている方々は
どちらも宜しいかと。
寳田恵比壽神社
手水舎らしきものが鳥居をくぐった左側にあります。
ですが、鈴紐が鳥居の前にあるので、
先に脇から手水舎で清めて、再度参拝の列に並ぶのが宜しいかと。

授与品

「日本橋 七福神めぐり」の各神社では通常の御朱印の他に、
七福神の御朱印、色紙用の印、ご神像、宝船がお受けできます。

ご神像

500円 期間:元旦から一月七日まで。

「日本橋 七福神めぐり」の案内には
「ご神像のみの頒布のみは行っていません」との記載あり。

隅田川では「ご分体」でしたが、日本橋では「ご神体」でした。

紙包み

一体づつ紙をひねった状態で包んでいます。
それだけです。スレや色落ちはありませんでした。
石膏?にしっかり色付けされています。
七体揃うと華やかに感じます。

ご神像のサイズ

何れも高さが3、4センチと小さいです。
底のシールを剥がして、船上に飾っていきます。

付属の「宝船の飾り方」によると
ご神像は船上での並べ方の決まりは特にないそうです。

実際に飾ってみると横幅がちょっと狭くてピッタリすぎです。


七福神と宝船で184グラムです。
七体だけだと134グラムです。

宝船

巡拝用宝船:1,500円 期間:元旦から一月七日まで
揃い宝船:5,000円(御神像七体含む) 期間:元旦から一月十五日まで

紙袋

片側に「日本橋七福神詣」と書かれた紙袋に宝船の箱を入れて渡してくださいます。

素材

重さ:48グラム
経木ですかね?薄くて軽くです。
もっと重厚感が欲しいとろですが、贅沢いうのは禁物ですね。

宝船のサイズ

外箱:横26.8センチx縦9センチ
ヒノキをコピーした厚紙で出来ていまます
本体:横23.5センチx縦約20センチ(帆を立てた状態)x幅5.5センチ



帆は和紙で竹串に紐で張っています、
船上の後部に穴があり、差し込みます。
裏には受けようのスポンジがあり、テープを貼って強度を付けます。

宝船、色紙の取り扱い


宝船の箱に中に「宝船の飾り方」として注意書きが添えてありました。

宝船、色紙は年末までお神棚や静安の場所に飾り、
新年には新たなる福をいただくという意味で新しいものを受けるそうです。
旧年のものは購入した神社に納めます。

お守りや破魔矢を納める場所と一緒でいいようです。
もったいないと思っているようではダメなんですね。

色紙

色紙巡拝用:2,500円 期間:元旦から一月七日まで
(御朱印代込み、各神社では印を押して頂くだけで、初穂料は不要です)
揃い色紙:2,000円 期間:元旦から一月十五日まで

宝船、色紙が購入できる神社

小網神社、または水天宮

私は小網神社でお受けしました、
スタート地点として認識されているからでしょうか?
宝船はもちろん色紙も。
少しでも行列を解消するために、列の途中でお願いできました。

色紙は小網神社、または水天宮以外でももしかしたら可能かもしれませんが、
小網神社、または水天宮が確実です。

2018年に巡った時に最初に参詣したのが小網神社でした。
社務所内の棚にご神体を乗せた宝船が飾ってありました。
7日を過ぎたので無理でした。

巡りにかかった時間

10:15日本橋三越本店 室町口前 発
10:28小網神社 着
10:49小網神社 発
10:55茶ノ木神社 着
11:08茶ノ木神社 発
11:18水天宮 着
11:34水天宮 発
11:39松島神社 着
11:51松島神社 発
11:54末廣神社 着
12:10末廣神社 発
12:13笠間稲荷神社 着
12:31笠間稲荷神社 発
12:41椙森神社 着
13:06椙森神社 発
13:13寳田恵比壽神社 着
13:20寳田恵比壽神社 発
13:32日本橋三越本店 室町口前 着

各神社の「着」は行列の最後尾に着いた時間です。

各時間は撮った写真をPCに取り込み、
プロパティの「作成日時」で確認したものです。

歩数計

万歩計

ゴールで確認するを忘れまして、メトロ銀座線のホームで。
「6851歩」
歩幅を70センチで設定しているので、約4.8kmですかね。
短いですね。

スマホアプリ
どれにしようか決めきれず、まだインストールしていないので未計測です。

Google Mapでもコース確認


全長たった4.0km。
1時間もあれば周りきれる距離だったとはビックリです。
実際は2時間弱かかっていますから、何かと並んでいることになります。

ゴール後の立ち寄り

小布施堂

日本橋三越本店 地下1階には「小布施堂」さんがあります。
こちらを拝見するのも楽しみの1つでした。

ゴールから店内に入り地下1階へ。
銀座駅に向かう途中で店先をチラ見してみました。
朱雀モンブランは無いような?見つけられませんでした。
取り扱いは未確認です。
店舗幅が新宿に比べると狭いように見えました。
何かテンション下がってそのままスルーしてしまいました。

皆中稲荷神社

新宿百人町にある「皆中稲荷神社」。
去年、個人企画で参詣した時に受付を中止していた御朱印。
お正月でも中止なのか確認にし行ってきました。

社務所には変わらず「御朱印は中止しています」の貼り紙が。
いつ受付再開するかは未定のようです。

手水舎で清めただけで参拝もせず帰りました。
参拝の行列は変わらず別の鳥居から車道に出来ていました。

今年で最終回! 第35回 日本橋七福神めぐり

特別な体験企画に、お得が詰まった福袋、多彩なイベントなど。辰のように心が駆け上がる、初春にふさわしい華やぎでお迎えします。イベントの内容や営業時間等は変更になる場合がございます。必ず各店ホームページをご確認のうえ、ご来店ください。

「今年で最終回! 第35回 日本橋七福神めぐり」
リンク先は「日本橋三越本店のHP」です。

最終回

ぷらっと、「第35回 日本橋七福神めぐり」と検索してみると、
私が「日本橋七福神めぐり」を始めた時に見た
日本橋の情報サイト「まち日本橋」には告知がなく、

江戸時代から商業、文化の中心地として栄え、伝統と新しさが共存する日本橋の魅力を発信する「まち日本橋」。日本橋の歴史から、季節ごとの愉しみ方、旬なイベントまで情報満載です。

本来の「日本橋三越本店のHP」に情報が載っていました。
35回目にして最終回。
巡りに「最終回」があるなんて初?ではないでしょうか?!
諸々の事情を勝手に想像することはできますが、
当日受付で最終回の理由を聞いて本当の返答が頂るかは不明です。

情報の閲覧

PCでご覧の場合
「日本橋三越本店のHP」トップページから下へスクロールすると
「新春 NEW YEAR イベント」内に表示されています。

スマホでご覧の場合

「日本橋三越本店のHP」トップページから画面を上にスライドして
「新春祭」コーナーをタップします。


「新春祭」コーナーに画面が切り替わったら、


「今年で最終回! 第35回 日本橋七福神めぐり」の表示が出るまで
再度、画面を上にスライドします。

さいごに

やっと全て参拝することができました。
次回はいつ行けるか分からないので本当に良かったです。

通常の七福神めぐりで前回は15日に行きましたがそれでも混雑していました。
2019年は14日(祝)まで混雑があるように思われます。
混雑のピークは毎年カレンダー次第というところでもあります。

「日本橋三越本店」が付いた巡りがいいのか、
「日本橋三越本店」が付かない巡りがいいのか、
当たり前ですが巡ること自体には変わりは有りません。
4日にお出かけでしたら「日本橋三越本店」付きをお楽しみ下さいませ。

最後までお合い下さいまして有難うございました。

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