ごけたです。
エラー名の「schema(スキーマ)」を見て
イタリアのJazz系レーベル「schema」を思い出し、
久しぶりにCD「ROUTINE JAZZ SCHEMA BOSSA」を聴くのでした。
IT用語での「schema(スキーマ)」はデータベース関連でした。
目次
はじめに
今回は「Google」編です。
サチコこと「Google Search Console」の「パンくずリスト」に
「data-vocabulary.org スキーマのサポートは終了します。」なる
警告表示が出てしました。
2020年1月24日から表示されていたのですが、
これまでの経験から完全に放置していました。
しかし放置していても一向に改善されません。
3月下旬になって慌てて対応を行いました。
ページ構成
画像、ソースコード、その下に説明文の構成になっています。
画像はクリックすると拡大されて表示されます。
リンクは予告なく削除される場合がございます。
OSはWindows、ブラウザーはchromeです。
メールでお知らせ
色々調べていると2020年1月24日に
「パンくずリストhttps://xxxx-xxxx.com/で問題が検出されました」の
メールが来てました。
「パンくずリストの問題を解決する」をクリック
メール下部の「パンくずリストの問題を解決する」箇所を
クリックすると「Google Search Console」に表示がされます。
上部には「data-vocabulary.org スキーマのサポートは終了します」
初検出日: 2020/01/21ステータス: 警告 と表示されています。
「該当アイテム」のブラフが「早く対応せー」とばかりに表示されます。
URL検査
「URL検査」から「パンくずリスト」表示してみました。
3つの警告だと判明しました。
テーマを更新
色々調べてみると私が使用しているテーマ「Simplicity2」は
今回の「パンくずリスト」警告に関して
すでに対応済みのようで最新版に更新すれば表示は消えるようです。
「FTPソフト」でアップロード
早速、テーマをダウンロード。
デスクトップ上に解凍。
上書き更新
FTPソフトを使用してサーバー内のテーマに
上書きする形でアップロードしました。
※FTPソフトは「FileZilla」を使用しています。
コードも記載
元々上記のリンクでは対応用のコードが記載されています。
ご使用のテーマによってはコードを使用することで対応できるかもしれません。
有料テーマの場合は配布先にお問い合わせするのが一番安全かと。
構造化データ テストツール
「構造化データ テストツール」で確認してみます。
テストを実行
「構造化データのテストツール」の空欄に
パーマリンクを含むサイトのURLを入力します。
コピペが簡単です。
ここで「BreadcrumbList」欄の「警告」表示が消えれば取り合えず完了です。
URL検査
「構造化のテストツール」では問題解消したので
再度「Google Search Console」の「URL検査」を行ってみました。
結果は変わらずで「Google Search Console」が
今回の処置に反応するまで時間がかかるようで
「警告」表示が出たままでした。
気長に毎日確認
あとは1日1回は「Google Search Console」にログインして
「警告」と「有効」の数値、ブラフの推移を確認していきます。
少数でも確実に「警告」と「有効」の数値が変化していれば
必ず「警告数」は「0」になります。
一か月ちょっと
私の場合はですが、数値が「0」になるまで一か月ちょっとかかりました。
日によって対応数値が異なりました。
特に半数に減ってから急に対応数値が遅くなりました。
たった2や3だった日も。
「0」になる直前で対応数値が多くなり残り「3」に。
このまま次の日に「0」かと思いきや「3」が2日続いてようやく「0」に。
長ったですが「0」にはなりました。
URLはGoogleに登録されていますが問題があります
「パンくずリスト」の「警告」から「有効」に変更したサイトは
それまで
URL は Google に登録されていますが問題があります
Google 検索結果には表示されますが
(手動による対策や削除リクエストの対象でない場合)、
問題があるためすべての拡張機能の対象にはなりません。詳細
だった表示も通常の
「URL は Google に登録されています」になっていました。
「有効」のURL表示方法
「有効になったURL」を「URL検査」行いたい場合、
「有効になったURL」の表示方法も。
「Google Search Console」にログイン画面で「パンくずリスト」をクリック。
「パンくずリスト」画面の「完了」項目をクリック。
「ルーペ」アイコンをクリック
「例」一覧からお好きなURL右隅の
「ルーペ」アイコン(URLの検査)をクリックすると
検査が開始されます。
「Article」でも3件のエラー
「構造化データ テストツール」を行った際に
「BreadcrumbList(パンくずリスト)」の「警告」以外に
「Article(アーティクル)」の「エラー」表示がでました。
「エラー」は「警告」より上です。
これも放置していたとなると非常に問題です。
色々調べてみるとプラグイン「All in One SEO」で対応で来るようです。
「All in One SEO」をインストールしてなければ
「Article」の「エラー」表示は出ないってことですね。
「一般設定」をクリック
Wordpess管理画面左メニューの「All in One SEO」から
「一般設定」をクリックします。
「人」をクリック
プラグイン「All in One SEO」の「一般設定」画面の
「Schema Setteings」欄の「個人または組織」部分を確認します。
「組織」が選択されていたら「人」をクリックします。
ページ一番下左の「設定を更新」をクリックします。
テストを実行
再度「構造化データのテストツール」を行います。
「検出」で「Article」の「3件のエラー」表示が消えていれば完了です。
さいごに
記事数がそこそこあると対応に日数を要しますが、
気長に待てば「警告数」は「0」になりました。
「0」になるまでの期間に公開した記事では
「Google Search Console」に
公開記事のURLをコピペしてキーボードの「Enter」を押します。
続けて「インデックス登録リクエスト」をクリックすると
「URL は Google に登録されています」表示になりました。
稀に1日遅れで「登録されています」なる場合もありました。
「0」になるまでの期間に公開した記事は対応してくれてました。
今回の警告内容は「Google Search Console」」の設定が変わったことで起りました。
「対応するにはxx以上の知識が必要です」といった言葉は添えて欲しいです。
無理だな。と諦めがつきやすいです。
と同時にxxを勉強すればいいんだとも思えます。
理解できるかは別ですが。
最後までお合い下さいまして有難うございました。