隅田川七福神 2019年 巡拝してきました 浅草富士浅間神社 富士塚 限定御朱印

ごけたです。

元日の初詣って十数年ぶりでした。

はじめに

今回はお正月限定 七福神巡り編です。
都内の数ある七福神巡りの中から元旦に「隅田川七福神詣」に行ってきました。

巡る順番、御朱印、宝船やご分体のお値段、かかった時間などを書いています。
いつか巡りに行かれる時のご参考になれば。

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画像はクリックすると拡大されて表示されます。

隅田川七福神のコース

「隅田川七福神」はその名の通り、隅田川沿いにある寺社を巡ります。

公式HPによると参詣時間は元日のみ午前0時から午後5時頃まで、
2日から7日までは午前9時頃から午後5時頃までだそうです。

※向島百花園(福禄寿)は都立公園のため午前9時~午後4時30分までの定刻になっています。
3日までの入園料は無料、4日以降入園料150円、
65歳以上70円、小学生以下(都内中学生含む)、無料団体割引有り
詳細は百花園管理所へお問い合わせください(03-3611-8705)

寺社と七福神

何はともあれ、巡拝するんですから各寺社に祀られている神様は
知っておきたいところです

三囲神社(みめぐりじんじゃ)恵比寿神・大国神
弘福寺(こうふくじ)布袋尊
長命寺(ちょうめいじ)弁財天
向島百花園
(むこうじまひゃっかえん)
福禄寿尊
白鬚神社(しらひげじんじゃ)寿老神
多聞寺(たもんじ)毘沙門天
各寺社に祀られている神様の名称は「隅田川七福神」の公式HPに沿って表示しています。
ここは六つの寺社で七福神としています。
「恵比寿神・大国神」は「一対の神」という考えで、一つにまとめているそうです。
珍しいと感じるのは寺社ではなく、庭園「向島百花園」があることです。
隅田川沿いには他にも神社が幾つかあるのに何故?ってなります。
公式HPによると「向島百花園」が「隅田川七福神」の発祥の地だそうです。
となれば納得です。

巡る時の注意点-1

ご自分の御朱印帳ではなく、色紙に御朱印を書いた頂く場合の色紙の購入。
また、ご分体を乗せる宝船の購入は「三囲神社」、もしくは「多聞寺」でしかできません。
そのため、「三囲神社」、もしくは「多聞寺」どちかからスタート、ゴールとなります。

途中の「白鬚神社」と「向島百花園」のどちらを先に参詣するかくらいです。

巡る時の注意点-2

どの七福神巡りも言えますが、周回ではなく行ってこいの順路です。
最後まで巡ったら戻ってこなくてはなりません。
最寄り駅まで歩くことも必要になります。

「三囲神社」の最寄り駅は東武スカイツリーラインの「とうきょうスカイツリー駅」です。
「三囲神社」から約10分。

「多聞寺」の最寄り駅は東武スカイツリーラインの「鐘ヶ淵駅」です。
「多聞寺」から約10分。


「鐘ヶ淵駅」は改札口が上り用と下り用の2つ用意されています。
「とうきょうスカイツリー駅」方面への「東口」へ行く場合、踏切を越えて改札に入ります。
踏切が閉まっていると、ルートマップアプリを使用してる場合は、
画面上の時間より長くなる場合があります。

社務所の受け付け時間

元日の参詣は午前0時からですが、
公式HPによると御集印帳・色紙への揮毫(きごう)、御分体・宝舟の頒布ともに
午前9時から午後5時頃までとなっています。

9時に合わせて最初の三囲神社に向かいましたが、8:40分には着きました。
その時点で既に社務所は開いていました。
実際に何時から受け付けを開始したかは不明です。

授与品

色紙に書いていただく御朱印:500円
(ご自分が用意した御朱印帳に書いて頂く場合は300円)

御朱印は寺務所や社務所の隣だったり、離れだったりまちまちでした。
向島百花園は園内の売店の隣にありました。

色紙

300円

色紙は最初に参詣した三囲神社で購入しました。
本殿右側に社務所があり、その右側に御朱印用の受け付けがあります。
扉は重厚な引き戸で右側へガラガラと開けます。

「色紙に御朱印をお願いしたいのですが」と云うと、
脇の棚から色紙が出てきます。

裏面に氏名を書くように鉛筆を渡されます。
渡し間違いを避けるために必須事項だそうです。

ご自分の御朱印を用意した方でも
どこかに氏名が記入されているか確認されます。
記入が無い場合は付箋に氏名を記入します。

※これは「三囲神社」での場合です。
もう一つのスタート地点でもある「多聞寺」でも大体同じかと思いますが、
実際はどのような対応がされているかは不明です。

三囲神社では御朱印用の色紙とは別にスタンプ用の色紙もありました。
スタンプ用の色紙:300円

色紙を購入した際に頂いた色紙を入れる袋。
表面にスタンプが押せるようになっていました。
各寺社にスタンプ台が設けられていて、各自が自由に押すことができます。

宝船

1,800円

箱のサイズ
横18.5センチx縦18.5センチx幅10センチ

船のサイズ
横18.5センチx高さ17.5センチx幅4.5~7.5センチ
重さは274グラム

公式HPで見る限りではそんなり大きくないことだけは分かっていました。
ただどのような状態で渡されるのか、どう取り扱い、持ち帰ればいいのか
ちょっと不安のままでした。


社務所で「宝船を頂きたいのですが」とお願いすると、
宝船が入った箱が壁一面に積まれていた、その中1つを出してくれます。
クレーンゲーム感が否めない箱ですが、有ると無しでは大違いです。


箱を開けてみると、底には滑り止め用に三角に折られて紙が入れてありました。
カタカタしないからなんでだろうと思っていましたが、見て納得しました。
※画像は左上の三角の部分です。


さらにビニール袋に入った状態で渡してくれます。
ビニール袋に色紙も入れて巡ってしました。

箱から出してみると、小さいと思ったいましたが、そこそこの大きさです。
船体は石膏?のようで、重量感があるように見えます。実際は軽いです。

船上が滑りやすく、ご分体を乗せて移動させると、倒れたり、落ちたします。
置き場所を決めてから並べたほうがいいようです。

あとで思ったのですが、今回のコースのゴール地点の「多聞寺」でも
宝船は購入可能な訳です。各寺社でご分体だけ購入して、最後の「多聞寺」で宝船を
お受けしたほうが巡る際の邪魔になりません。
1日の午前中に行きましたので売り切れなんて無いでしょうしね。

各ご分体

500円

サイズ

何れも3~5センチ、重さ:25グラム前後

こちらもどのような状態で渡されるのか不明でした。


実際は各社寺の印が入った紙(和紙?)に包まれ、表裏どちらかに名称が書かれています。
まとめて額に入れて飾ってもご利益があるような包み紙です。


紙を開くとさらに包み紙が。そちらを開けるとご分体のお目見えです。
素材はブロンズ?ハッキリわかりません。


色は塗られていませんが、全て並べてみるとおもむきを感じます。
小さいですが、このくらいが運びやすいとも言えます。
底には寺社名が書いてあるので、七福神を判別しやすいですね。
これは嬉しい気遣いですね。


コースの所でも書きましたが、
恵比寿神・大国神は「一対の神」と考えていますので、
三囲神社でご分体をお願いすると「恵比寿神」と「大国神」が二体購入できます。

飾ってみる

シンプルでいいすね。
白の宝船に載った七福神が思った以上に映えますね。

巡りにかかった時間

08:30
とうきょうスカイツリー駅 初
改札を出たら右側に進む
08:41
三囲神社 着
手水舎が変わった形で好きです。
本殿の右側に社務所が。
社務所の右側に御朱印用受け付けが有ります。

まだ時間もそこそこ早いからでしょうか、
参詣者は10人前後でした。
色紙の時間が10分ほど待ちました。
08:59三囲神社 発
09:04

弘福寺 着


本堂の奥左手に赤い枠で囲った場所に
スタンプ台があります。
寺務所は本殿手前の左側にあります。
こちらは御朱印もご分体も
同じ受け付けでした。

参詣者は10人前後でした。
色紙の時間は私だけでしたので即できました。
09:09弘福寺 発
09:11
長命寺 着
弘福寺をでたらすぐに着きます。
手前の赤い枠がスタンプ台
奥の赤い枠が御朱印用の受け付けです。
引き戸を開けてお願いします。

参詣者は10人前後でした。
色紙の時間は5分ほど待ちました。
09:17長命寺 発
ここから向島百花園まで
ちょっと歩きます。
隅田川沿いに出る手前で、
案内用石像を発見。
この先のインターチェンジ下を
右側に渡り、細い道に入ます。
09:37

向島百花園 着


右側に御朱印やご分体の受け付けがあります。
スタンプ台はちょうど撮影してる
右手にあります。

参詣者は20人前後でした。
色紙の時間は10分ほど待ちました。


参詣所はさらに右奥に進むとあります。

09:46向島百花園 発
09:51
白鬚神社 着
地図で見るよりもすぐに着きました。
こちらの手水舎もなかなか独特です。
柄杓をかけるのにちょっと手間が。
社務所と御朱印の受け付けは別々ですが
全て本殿の右側にあります。
御朱印は激渋の方が
書いてくださいました。
スタンプ台も右側にありました。

参詣者は20人前後でした。
色紙の時間は2分ほど待ちました。
10:01白鬚神社 発
隅田川沿いをそこそこ歩きます。
初見の場所なのでキョロキョロしながら
歩いていると割と早く着きました。
10:20
多聞寺 着
左側ではお子さんによる演奏が。
本堂手前の右側に御朱印、
ご分体の受け付けがあります。
御朱印は寺務所左側の引き戸を開けて
お願いします。
スタンプ台は寺務所の前にあります。

ゴールであり、スタート地点でも
あるからかでしょうか
参詣者は50人前後でした。
色紙の時間は5分ほど待ちました。
10:26多聞寺 発
10:36

鐘ヶ淵駅 着
西口側から乗ると、
とうきょうスカイツリー駅へは行きません。
踏切りを渡って東口の改札から入ります。

本来なら、このまま浅草駅まで行けば
いいのですが、三囲神社でのスタンプを
どうしても押しておきたくて途中下車。
10:48とうきょうスカイツリー駅 着
三囲神社でのスタンプを押していなっかたので
押すために下車。
11:00三囲神社 着
スタンプを押しに再度、参詣
スタンプは三囲のライオン像の後ろにあります
11:01三囲神社 発
11:10
とうきょうスカイツリー駅 着
行きは気づきませんでしたが、
帰りの改札口で。
場所は行きと同じ改札口です。

途中で売店で休憩したり、
有名な和菓子屋さんにお邪魔したかったのですが、
今回はまだ予定がぎっしりあったので巡りに集中しました。

各時間は撮った写真をPCに取り込み、
プロパティの「作成日時」で確認したものです。

歩数計

スマホアプリと万歩計を参照

万歩計

万歩計は三囲神社で再度スタンプを押すために途中下車した
とうきょうスカイツリー駅で撮影。

アプリ

今回からスマホのアプリを「ITO Technologies, Inc/」の
「歩数計」に変更してみました。

こちらは鐘ヶ淵駅でのスクリーンショットです。
歩数は万歩計と近いようですが、かかった時間と距離がが全く違います。

こちらは今回で変更かも知れません。

Google Mapでもコース確認


5.1km 1時間4分
実際に巡った時間は約2時間(鐘ヶ淵駅までの時間)ですので、
参拝や御朱印と色々と時間かかってるのが分かります。

公式HPにあるルートにほぼ近いルートで巡っています。
※多聞寺からは堀切駅になっていますが、鐘ヶ淵駅に行ってます。

※ご使用のアプリや時間帯などによってルートは変化する場合もあります。
どのルートでも各寺社で参詣できればいい訳ですから
事前にルートを作成してスマホに送信して巡る方法もあります。

第二部

今回、「隅田川七福神」の他にもう一つ参詣したい場所がございました。
富士塚がある「浅草富士浅間神社」です。
こちらはお正月限定の富士塚の御朱印が頂けるので前から行って見たかったのです。

浅草富士浅間神社 富士塚 御朱印

浅草でも七福神巡りあるから、巡りながら立ち寄ればいいじゃない。と考えましたが、
浅草寺だけ寄らせて頂きました。
雷門前に着いたのが11:30前後で、そこから本殿に参詣出来たのが12:00でした。

そこから「浅草富士浅間神社」へ。
着いたのは12:23分でした。


整備しなおしたんでしょうか?
富士塚はもちろん、社務所もキレイでした。

富士塚は鳥居をくぐった右手にあります。
高さはありませんが、登山口階段の右側足元には何合目かの石があります。


本殿を撮ったちょうど右手に社務所があります。
常に10人前後が参拝、富士塚登頂、御朱印待ちをしていました。
社務所にて甘酒の無償配布もしていました。

※社務所は開いていない期間もあるそうです。

「浅草富士浅間神社」の社務所が閉じている場合

「浅草富士浅間神社」から徒歩7、8分の「浅草神社」の社務所で
「浅草富士浅間神社の御朱印を頂きたい」と伝えると書いて下さいます。

御朱印


念願の浅草富士浅間神社 富士塚の御朱印です。
素敵ですね。富士山が遠い場所にある感が出てて、富士塚信仰の由来を感じさせます。
印が「浅間富士」となっているのも嬉しい一つです。
※「初詣」の文字はいつまで参拝すると書いて下さるかは不明です。

さいごはお馴染みへ
もうヘロヘロでしたが、毎年参詣している神社へ。
お守りを購入しているので納めに行かなくてはなりません。
こちらも有名どころで、正面鳥居前から行列が出来ていました。

いつもはもっと早い時間にお邪魔していたので仕方ありません。
こちらも鳥居から30分くらいかかって本殿へ。
その後、納めて、新しいお守りを購入してきました。

ようやくお昼です。
お腹は空いてますが、疲れてもいます。
コンビニの肉まん1つで済ませました。

さいごに

元日にしてなかなかの距離でした。
後半は歩くより待つ時間の方が長ったです。

元号代わりの意識があり、元日から参詣することに。
「浅草富士浅間神社」へ行くことはかなり前から決めていましたので、
その周辺で探して「隅田川七福神巡り」となりました。

今回の交通のルートは
自宅最寄り駅からJR神田駅へ。神田駅から東京メトロ浅草線へ乗り換え
浅草線から東武スカイツリーラインへ乗り換えて「とうきょうスカイツリー駅」で下車。

浅草線では浅草寺へ参詣する方も多く乗車されていましたが、
既に顔を真っ赤にした方も結構いらっしゃっいました。
お酒臭がしなったのは幸いでした。

東武線に乗るのは初めてでしたので、
銀座線浅草駅改札を出てから東武線改札までのルートが心配でした。
検索するとあるもんですね。Youtubeでルート確認取れました。

皆さんも機会がありましたら、「隅田川七福神巡り」如何ですか?

最後までお合い下さいまして有難うございました。

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